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18件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1959-12-10 第33回国会 衆議院 大蔵委員会 第8号

酒類団体法は、私自身としてもこの問題についていろいろお伺いしたい点もあるのでございますが、その私の質問したい要点は、同僚の各委員よりすでにほとんどお伺いしておるようでありますので、私重複することは避けますけれども、今度のマル公廃止に続きまして新しい価格体系に移るという、酒類業界にとりましてはまさに画期的な税法上の改革でございます。

加藤高藏

1959-11-26 第33回国会 参議院 大蔵委員会 第4号

野溝勝君 最後にお聞きしておきたいのですが、局長の説明では酒類界憲法だと言われますから、憲法になると、これはのっぴきならぬように固定してしまいますので、今、大臣答弁によりますると、マル公廃止という点において憲法的な意見も出たかもしらぬというようなことで、永久これにこだわらぬということで、もし必要あれば改正する意図もわかりましたから、何となく肩の荷が軽くなったような気がいたします。

野溝勝

1959-11-19 第33回国会 参議院 大蔵委員会 第3号

公を廃止した場合に、直ちにこれを作りたいという御趣旨説明がありましたけれども、基準価格というものが、将来ともに、いついかなる事態においても設けておきたいというお考えがあるならば、基準価格というものは大蔵大臣が定めることができるということではなくて、基準価格というものを大蔵大臣が定めると、明確にうたうべきではないかと思うのでありますが、ここに「定めることができる」と書いておることは、たとえば、マル公廃止後直

大矢正

1959-11-19 第33回国会 参議院 大蔵委員会 第3号

制限価格というのは、これは実際に市場で販売されている実態というものが、相当、この級に応じた、酒としては予定された価格より基準価格中心になるのでしょうが、基準価格より上回ったという事態が発生してから制限価格というものを設けるのか、そうでなくて、制限価格というものは最初から、特にこのマル公廃止後混乱が起きるという前提で、最初からこれを設けるお考えなのか、この点、ちょっと念のために聞いておきたいと思います

大矢正

1959-11-19 第33回国会 参議院 大蔵委員会 第3号

大矢正君 原さん、将来どうなるかということはむずかしい問題だろうと思うけれども、今、原さんが考えて、かりにまあ特級を一級に落として売る、一級を二級に落として売るという場合、税収の関係制限価格というものもある程度考えなければならぬという問題もあるが、そういう面で、今の時点で考えた場合に、マル公廃止制限価格を一体どの程度で求めるかという点は、さっきもちょっと聞いたのだが、お答えがないようなんですが

大矢正

1959-11-10 第33回国会 参議院 大蔵委員会 第2号

従いまして、ただいまお話しのマル公廃止、徹底的自由化ということは私ども考えておりません。マル公廃止になりましても、重い税を負担しているのであるから、足がもつれないようにという意味で、なるべくこういう団体法あたりをもちまして、足並みのそろった、ただそれが独占禁止的なことにならない、不当な業界のなににならないということでいかなくてはならないのじゃないかと思っております。

原純夫

1959-03-27 第31回国会 衆議院 大蔵委員会 第28号

そのためには、ある程度時間がかかるというふうに思いますので、今後何か新しい事態が生じなければマル公廃止をしないというのでなくて、むしろそれは業界人たち全般考え方をそういうふうになるべく早く向けていただいて、新しい態勢にかかる、その態勢の方が法律的には強いものだというふうにお考えいただくように、早くなりたいと考えております。

原純夫

1959-03-27 第31回国会 衆議院 大蔵委員会 第28号

昨年の春には、御承知のしょうちゅうの価格問題を中心として、マル公のある面の矛盾というものが取り上げられて、このマル公廃止ということが強くいわれて、閣議でも話題に上るというようなことでございまして、昨年の春から夏にかけましていろいろな研究が始まり、重ねて十月には具体的な問題点を指摘いたしまして、検討をお願いしたことがございます。

原純夫

1959-03-25 第31回国会 衆議院 大蔵委員会 第26号

また、政府のたびたびの御答弁によりましても、マル公廃止は急ぐわけではない、来年にでも考えよう、こういうことでありますから、それならば、そのマル公廃止後対処する法律案のこの酒団法は、場合によっては継続審議にして、次の国会で議了してもいい、こういうふうにも考えるので、さしずめ今月中にこの予算関連税制改正法案その他の重要法案の緊急なものを審議するについては、この酒類業団体法改正法案あと回しにせざるを

奧村又十郎

1959-03-20 第31回国会 衆議院 大蔵委員会税制並びに税の執行に関する小委員会 第8号

それは今まで国税庁もわずらわし過ぎて、おととし、去年は手をあげて、もうそんなことは困りますということで、マル公廃止一つの原因になったのだろうと思います。しかし、そういうわずらわしいことを政府がまた法律に基いておやりになるということでありますから、大へん御苦労なことでありますが、これは、自由経済の時代において、また独占禁止法などの法律が存在する際において、なるべくなら避けなければならぬ。

奧村又十郎

1959-03-20 第31回国会 衆議院 大蔵委員会税制並びに税の執行に関する小委員会 第8号

むしろあの速記録を初めから終りまでごらんいただけば、私の真意は、現在の酒団法そのものは、行く行くマル公廃止後の業界安定に対処するための唯一の規定であるからして、どうぜマル公の寿命は短かいんだから、酒団法というものを法律通りにもっと実施せられて、業界安定を期せられたい、何どきマル公廃止になっても安心なように、酒団法でもって業界を安定してもらいたい、それからして、酒団法が生まれて七年たっても、かなり

奧村又十郎

1959-03-20 第31回国会 衆議院 大蔵委員会税制並びに税の執行に関する小委員会 第8号

しかし、といって、政府マル公廃止を今すぐやれというわけじゃない。これについては、業界においても、たとえばビールなどにおいては昭和三十五年の秋までマル公廃止は待ってもらいたいということを公式に言うておられる。ビールですらそういうことを言うておるのですから、清酒などはもっと延ばしてもらいたい。

奧村又十郎

1959-03-18 第31回国会 衆議院 大蔵委員会税制並びに税の執行に関する小委員会 第7号

単に法律の上に新しい改正の手だてができるということだけでなくて、実際にマル公廃止するについては、その法律に乗っかって、どういうふうな実際上の業界の仕組みあるいは役所の方のとる行政のやり方が乗っかっていくかということを、十分慎重に見きわめた上でなければできませんので、実際のマル公廃止の時期については、そういう準備態勢を練るのと並行して、十分慎重に考えていきたいというふうに思います。

原純夫

1959-03-11 第31回国会 衆議院 大蔵委員会税制並びに税の執行に関する小委員会 第5号

しからばいつこれを廃止するというようなお話が出るのだと思いますが、お話通り、米であるとか、アルコールであるとか、原料のうちにマル公があったり、あるいは配給統制があったりという場合には マル公廃止との関係に制約的な意味があるというのは確かにそうだと思います。

原純夫

1959-03-11 第31回国会 衆議院 大蔵委員会税制並びに税の執行に関する小委員会 第5号

今後割当量が、相当減るというような要件があるということになりますと、マル公廃止を控えろという議論は強くなると思いますが、たとえば、米以外の酒類については、先ほどイモの話がありましたが、イモは下値はささえていますが、上るときは去年みたいに上る。一昨年、昨年のように相当暴騰もするということがあります。指示価格があるからといって、イモで作る酒のマル公指示価格のゆえで存置するということはないだろう。

原純夫

1959-03-11 第31回国会 衆議院 大蔵委員会税制並びに税の執行に関する小委員会 第5号

奧村小委員 私は、今度は酒の生産統制マル公廃止との関係その他いろいろお尋ねしたい点がずいぶん広範にあるので、とてもきょうは十分の質疑はできませんし、山本委員が御質疑があるようですから、きょうはこの程度質疑を打ち切りたいと思います。     —————————————

奧村又十郎

1958-12-23 第31回国会 衆議院 大蔵委員会 第4号

またマル公廃止後における業界過当競争ということを考えましたときに、私ははだにアワを生ずるような感じがするのであります。現在マル公制度のもとにおいて一部においてはいろいろの議論もありまするけれども、そういった中にあってさえも、業界経宮の状況というものは必ずしも安定しているとは言えない点がございます。

加藤高藏

1958-10-14 第30回国会 衆議院 大蔵委員会 第3号

実は先刻来間税部長その他政府委員の方に質問かたがた申し上げておったのですが、酒類マル公廃止すべきかどうかということを、近い機会に大蔵省はきめなければならぬという段階に立ち至っておるそうでありますが、申すまでもなく酒類は非常な高額の税を負担しておるものでありますから、もし一歩誤まりますと、国家財政の確保に非常に影響を及ぼすから、また業界の安定にも影響を及ぼすから、マル公廃止などの問題については、よほど

奧村又十郎

1951-03-10 第10回国会 参議院 予算委員会 第24号

これは新聞にも再三出ておるところでありますので、事実だと私は思うのでありますが、同時にマル公制度が存続しているため生産が阻害される、国内価格が低いため輸入が阻害されるというような、物資の阻を撤廃するのだという御方針でこのマル公廃止を言われておるのでありますが、これは物価の安定に適当な方針の中に入るのかどうか、野放しにして安定させるのだというようなり御見解も伝わつておるのでありまして、このマル公撤廃

櫻内義雄

1951-03-02 第10回国会 参議院 予算委員会 第17号

それから今後マル公廃止するというようなものにつきましては、まだマル公廃止の具体的な措置に入つておりませんので、実際の動向もはつきりいたしませんから、何をするかということを今申上けることもできないのでありますが、先ほど申しましたような基準によりまして、不当に動くものについては基準価格をきめ、或いは更に行政的指導をするというふうに考えておるだけであります。

熊田克郎

1949-06-18 第5回国会 衆議院 農林委員会 第38号

その結果として、肥料関係の方面におきまして、肥料價格の問題を相当考えておるようでありますが、聞くところによりますれば、マル公廃止というような意見もあるようであります。さらに主食と特殊農作物との二重價格制によつて操作をするというような意見もあつたようでありますが、これもすでに新聞記者にも発表しておるようなことをわれわれは聞いておるのであります。

深澤義守

1947-11-12 第1回国会 衆議院 商業委員会 第19号

そういう点から見まして、中古衣マル公が存在しておるということは、いろいろな点で人情に反する点もありますし、また敏活な商業をもつて生命とする商業者實感にも副わない点があることは、統制経済全般の問題としてこれを認容せざるを得ないのでありますけれども、それにもかかわらず、中古衣に関する御希望の御趣旨は、物価庁あるいは商工省その他関係担當者が種々この問題について協議研究いたしました結果、先般のマル公廃止

大原總一郎

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